どうも!

 

斉藤です!

「下回転のボールをフォアハンドドライブで打つのが卓球のどの技術を

するときでも一番足に負担がくる」って思うのは僕だけでしょうか?

 

今回は

 

そんな下回転ボールを打つときに

 

これは意識しておいた方が 打ちやすくなるな!ってことについてお話します。

意識できている人はそのままでいいんですが、
ちょっとできてなかったな。しかも下回転のボールを打つのが苦手だな

って人は参考にしてみてくれると嬉しいです。

早速ですが

下回転のボールを打つときに意識してほしいことが
3つあります。

 

1つ目は

【目線をボールに合わせる】

 

2つ目

【右膝の内側に体重がドシンと乗る(右利きの場合)】

 

3つ目

【右から左に体重移動を行い、元の姿勢に戻る】 

 

の3つです。

 

細かなところを言えばもう少しあるかもしれません。

 

また何か発見した場合にはどこかでお話したいなと思います。

 

まずは簡単にイメージを持ってもらうために参考動画を ご覧ください。

(下回転ボールに対するフォアドライブを横から撮ったものです)

https://youtu.be/3T9MJ3232pU?t=7m31s

動画内でもポイントをお伝えしていたりするのですが、
それにプラスαで取り入れてもらえたらいいかなと思います。

それでは先ほどお伝えした3つの ポイントを一つ一つ整理してみます。

 

 

1つ目の 【目線をボールに合わせる】 ですが、

 

そもそも卓球するときは上回転であろうが下回転であろうが どんなボールであれ、

打つときに 目線をボールに合わせるのが基本です。

 

僕の感覚ですが、 目線をボールに合わせるとけっこう何でも 打ちやすくなります。

 

でもあんまり目線をボールに合わせれないときも あります。

 

例えば、足がしんどくて腰が落とせないときとかね。

そうなったらもうボール全然入りません笑

ジ・エンドです。

 

ただ上回転のボールについては 前に進む力、上に飛ぼうとする力が働いているので、

目線をそこまで下げなくても ネットを越しやすいんですよね。

 

だからつい楽しちゃって、目線を合わせずに打ったりしちゃいます。

 

でも、 下回転ボールについては 下に飛ぼうとする力?後ろに進む力?っていうんですかね。

 

上回転の逆なので言葉で表現するとそうなると思うんですけど、

そこはニュアンスで感じとってもらえるとありがたいです。

 

まあその下回転には下に飛ぼうとする力が働いているので

普通に打つと下に落ちます。

 

下回転ボールを打ってネットを越すには

どうしても上への力が必要になります。

 

腕のだけの力であげようとする(上への力を加える)と

力み打ちになりやすく、持ち上がりにくいです。

 

なので身体全体でボールを持ち上げる必要があります。

そうすることで 楽にボールを持ち上げることができます。

 

そのために必要な動きが「目線をボールに合わせる」ってことなんです。

 

目線をボールに合わせることで 腰が落ち、姿勢が低くなります。

 

そうすると身体全体でタメを作ることができます。

 

 

続いて2つ目 【右膝の内側に体重がドシンと乗る(右利きの場合)】 ですが、

 

「目線をボールに合わせる」と同時にしてほしいことが あります。

それは右足に、 特に右膝の内側部分に体重をドシンと乗せて ほしいんです。

 

右膝の内側部分に体重を乗せる(タメを作る)ことで力強いボールが打てます。

 

タメを作ることができないと、 下回転ボールを持ち上げる時に腕の力に頼ってしまうことになり、

ミスに繋がりやすいです。

 

右膝の内側部分に体重を乗せるには、

左足の膝を内側にたたむイメージがあると 自然に乗せることができます。

 

体重を乗せることができていない方のほとんどが 右足ばかりに注意がいってしまい、

左足が疎かに なってしまうんです。

 

実際にやってみると分かるんですが、

左膝を内にたためないと右膝の内側に体重を乗せることが難しいです。

 

3つ目 【右から左に体重移動を行い、元の姿勢に戻る】 ですが、

 

右膝内側に乗せた体重を左膝に移動させることで

ボールに体重移動のパワーを加えることができます。

 

ただ、注意しないといけないことは 左膝に体重を移動させないといけないって

考えすぎて、ただ単に右から左への移動を行うだけではいけません。

 

ここで大事になってくるのが ”元の姿勢に戻る”ってことです。

”元の姿勢に戻る”ってどうゆうことかというと、 打ち始めの姿勢に戻るということです。

 

 

もう少し詳しく言うと、 打ち始めは姿勢が打つ前と比べて若干高いはずです。

なぜなら下回転ボールを打つときに 目線をボールに合わせるので、姿勢が打つ前より低くなります。

 

その姿勢に戻らないと上方向へのパワーが生まれません。
結局腕だけの力で持ち上げることになってしまって 力んでしまい、ミスする確率が上がります。

 

また元の姿勢に戻ることを意識することで身体が前を向くことができます。

 

なので、

左に体重が移動しすぎるってことがないので、次球に備えることができます。

 

また、 元の姿勢に戻す意識があると結局左足での踏ん張りが必要になるので、 必然的に左膝に体重が乗ることになるんです。

 

以上が

下回転ボールを打つときにこれは意識しておいた方が 打ちやすくなるな!ってことです。

 

けっこう長々と書いてしまいましたが

一文にまとめると、

「腰を落として目線をボールに合わせる時に、左膝を内にたたんで右膝に体重を乗せて、 一気に元の姿勢に戻る」

ってことです。

 

一文にすると言っておきながらかなり長文になってしまいました笑

 

でもこんなけ書いた割りに

 

「腰を落として目線をボールに合わせる時に、左膝を内にたたんで右膝に体重を乗せて、 一気に元の姿勢に戻る」

 

の一文で終わるならめちゃ話簡単ですよね笑

 

何か分からないこととか疑問があれば気軽にLINEでもいいんで メッセージください。

 

 

ではでは今日はこの辺で!

 

 

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