どうも!
てるくらぶ斉藤です!
3度目の緊急事態宣言が出ましたね。
軒並み大会なども中止や延期になってしまいました。
てるくらぶでも毎月最終金曜日の夜に開催されている恒例の夜会
4月30日(金)のてるナイトカップは残念ながらお休みとさせていただきます。
次回第31回てるナイトカップ開催は5月28日(金)21:00~受付、21:30~試合開始
となりますので、
ご都合のよろしい方はぜひご参加お待ちしています!
参加の申し込みはこちらのLINEより
「参加します!」って言ってもらえればOKです!
さて今回は
卓球でいう”脱力”とは一体どうゆう状態のことを言うのか?
について僕なりにお話します。
卓球をする中で力を抜くってめっちゃ難しいことだって
やればやるほど分かってきません?
どんどんとラケットをギューって握ってしまって、
ラケットが壊れるんじゃないかってくらいラケットを握っちゃうんですよね。
僕も試合の時とか気がついたらめっちゃ力んでしまってるってこと
いまだによくありますからね。。。
ただ最近少しずつではありますが、自分の中で力が抜けてきたなって
思える場面が増えてきたので、そのやり方、意識の持ち方を今日は
実際のレッスンの時に手応えを感じた方法を共有します。
「力を抜け抜け」って言われるけど実際どうやって抜くんだよ?
って思われている方
力を抜くってどうゆうこと?
って悩まれている方にとっては脱力のヒントが得られるはずですので
ぜひ最後まで読んでいただきたいです。
ある日のレッスンで
ある生徒さんと切り替えの練習をしていた時のことです。
その方はバックからフォアに切り替える時にフォアの面が中々でずにカス当たりがすごく多かったんです。
さらにフォアハンドを打つ時にラケットがブルブルっと動いてしまう。
そんな状態になっていました。
「力が入ってるな〜」ということは本人さんも自覚されているのですが、
中々力を抜くことがでかなかったんです。
実際に手を持って
「こうやります」って言っていた時に、ラケットを絶対に離すものかと言わんばかりの力がムギューっと入っているのが確認できました。
「これは力入りすぎだな」って思って、
力を抜いてもらうようするのですが、そう簡単に力は抜けません。
そもそもよく考えたら
ラケットを持って力を抜くってどうゆうことやねん?ってなりません?
ラケットを持って力を抜いたらラケット持てませんよね。笑
たぶんそこやと思うんですよ。
どれくらい力を抜くのか?っていうのがいまいちピンと来ないもんなんですよね。
そこで、そもそも
力が抜けている状態というのはどういう状態なのかということが分かれば
その状態=力が抜けてる
になるのでその状態を意識すればいいじゃんってことになりました。
そこで僕が考える力が抜けている状態というのは、
ラケットの重さを感じれる状態のことを言います。
もっと詳しく言うと、
ラケットの先端に重心がかかっている。それを実際に手で感じれる状態のことを言います。
言葉にするのが難しいのですが、
ラケットの先端に重心が乗っていて、ゆらゆら〜っとラケットが動く右に左に動かせるような状態。
この状態が力が抜けている状態です。
例えるなら流水です。
静かに流れる水のように肩、肘、前腕、手首、ラケット先端までがゆらゆら~と動く
そんな状態なんです。
ほんと語彙力なさすぎてびっくりなんですけど、
この感覚を実際に手を取り意識してもらうようにしました。
するとその生徒さんの切り替えの時のラケットの面が最初と比べてスムーズに出るようになり、
多少力みが取れました。
生徒さん自身も
「こっちのほがやりやすいわ」って言ってくれて
感覚を少し掴んでもらえたみたいです。
力を抜くっていうと
簡単なことのように思えるのですが、
実はめちゃくちゃ難しいことです。
なので自分が力抜けてる状態だなっていうのが分かる指標の一つとして、
「ラケットの重さを感じれている」
というのを使ってみてほしいです。
僕もよく試合で力むので、レシーブに入る前や、サーブを出す前、出した後は、
「ラケットの重さを感じる」ことを意識しています。
そうすることで自然な面が出るようになるのでラケットを思い切ってスイングすることができます。
ぜひ脱力ってよく分からないな。
自分は力が入るんだよな〜
って方はぜひ意識してもらえると嬉しいです!
脱力について書いた記事が他にもありますのでこちらもよかったらどうぞ見てみてください。
ではでは今日はこの辺で!
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