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卓球におけるラケットラバーの意味
卓球というスポーツが他の球技と大きく異なる点は道具の影響でしょう。
卓球は勝負の行方に道具の影響が色濃く出るスポーツです。
イメージとしてはカーレースを思い浮かべると理解しやすいと思います。
F-1レースでは燃料をゴールできるギリギリの量しか入れません。
多く入れるほど重量が増してスピードが出ないからです。
エンジンも車体やドライバーやコースに合わせた調整を念入りに行います。
そして卓球も同じようにプレイヤーのスタイルや試合における作戦との兼ね合いで、
ラケットやラバーの質が違ってきます。
初心者用の卓球ラケットラバーとは
これから卓球を始めようといった方はラケットにしろラバーにしろよく考えて購入すべきです。
どうしてもこれから始めようとする方は、
・スポーツ用品店に置いてる安いやつでいいやと思ったり、
・卓球専門店でないショップで適当に購入したり
してしまいがちです。
それだけはやめておいたほうがいいです。
なぜなら”ラバー貼りラケット”というレジャー用、もっと簡単に言うと遊び用のラケットを
購入してしまう可能性があるからです。
レジャー用と競技用では乳母車と自動車くらい性能が違います。
たとえ遊びでも練習して上手くなって~と考えているのであれば、
必ず競技用のラケットラバーを購入すべきです。
ちなみに僕の今のところのおすすめは、
ラケットはオールラウンドエボリューション
ラバーはフォア面、バック面共にライガン
を貼ることをおすすめします。
初心者の方にとっては程よい飛びで回転もかけやすく
めちゃくちゃ使いやすいです。
ただラケットが少し重く感じるかもしれないので、
自分が非力だな~とか、思われる方は
ラケットはラティカライトをおすすめします。
軽くて使いやすいのでおすすめです。
それでも迷ったら、とにかく卓球専門店が卓球場を探して「初心者におすすめのラケットラバーをください」
と言いましょう。きっとすぐ解決します。
ラバーの種類
ラバーの種類には一般的に
・裏ソフトラバー
・表ソフトラバー
・ツブ高ラバー
・アンチラバー
の4種類があります。
・裏ソフトラバー
一番卓球している人で使っている割合が多いラバーです。
表面はツルツルなのですが、しっかりとボールをつかむように引っかかり、スポンジの食い込みに
よりボールを弾き飛ばします。
・表ソフトラバー
表面がツブツブで裏ソフトラバーよりも回転の影響を受けにくいというメリットも
ありますが、回転がけにくいというデメリットもあります。
・ツブ高ラバー
長いツブツブが表面に付いていて、ボールと予想もつかないような触れ方をして予想もつかないような変化が
起こりえるラバーです。
・アンチラバー
ツブ高ラバーと真逆で、表面がツルツルしていてひっかかりがありません。
使っている人も少ないラバーです。
初心者にお薦めなのはツルツルの裏ソフトラバーです。
この裏ソフトラバーは定番ともいえますので、中級者や上級者になっても使っている方が多いです。
そういう意味でも初心者がラバーの種類を決める時は、裏ソフトラバーにするのが1番間違いないともいえます。
裏ソフトラバーである程度基本技術を習得した後に、
自分のやりたい戦い方に応じて
表ソフトラバーや粒高ラバー、アンチラバーに変更するというのがおすすめです。
ラバーのスポンジの厚さ
ラバーのスポンジの厚さには特厚・厚・中・薄・極薄とあります。
このうち特厚や厚はよく弾むので球を打った後の威力が増しますが、打球のコントロールが難しく初心者には向いていません。
またぶ厚いためにラケットの重量が少し重くなります。
薄は逆に弾かないために球を遠くに打ち返すのが大変です。
初心者がラバーの厚さを選ぶときは中にするほうが無難です。
そこから、技術が身についてきてコントロールがついてきたら威力を求めて厚くしていくのがいいです。
まとめ
いかがでしたか?
卓球のラケットとラバーって種類も多くて複雑ですよね。
裏ソフトラバー、表ソフトラバー、粒高ラバー、アンチラバー
という4種類のラバーがあったり、
さらに
スポンジの厚さにも、特厚・厚・中・薄・極薄とあります。
初心者の方が迷うのも無理はないです。
ただ絶対にレジャー用のラバー貼りラケットは買わないでくださいね。
競技用のものを買ってください。
よく分からない!ってなったら近くの卓球専門店か卓球場を探して「初心者におすすめのラケットラバーをください」
と言うのが一番間違いないです。
ではでは今日はこの辺で!
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〒590-0076
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