どうも!

斉藤です!

 

今回は

卓球するのが初めての方や、

経験はあるけどまだまだやり始めの初心者の方のために

 

卓球の試合ルールについてお話します。

 

これを読んでいただければ、
とりあえず、卓球台とラケットさえあれば

「いつでもどこでも試合ができる」

っていう状態になります!

 

既に卓球をやられていて、試合にもたくさん出ている方からしたら
ルール説明となると「知ってるわ」となることもありますので、

その場合にはソっとスマホの画面を電源を切っていただればと思います。

 

卓球には大きく分けて

 

シングルスとダブルスの二つがあります。

シングルスとダブルスでは少しルールが違うので、

 

今回は卓球シングルスの試合ルールのお話をします。

 

ダブルスの試合ルールに関しては

卓球のダブルスのルールはこれだけ押さえとけばOK!

を見てください。

 

まず卓球の試合の大まかな説明をしていきます。

目次としてはこんな感じ

 

勝つには先に3セット取ることが必要

 

卓球は

3セット先取5セットマッチというのが基本です。

 

※試合によっては、
2セット先取3セットマッチ
4セット先取7セットマッチ
という試合もあります。

 

どうゆうことかと言うと、

 

11点を先に取れば、1セット取れます。

 

それを先に3セット取れば勝利っていうことです。

 

よく卓球をしている人だと

「2-0の9-5からまくられた」

 

とか言う人がいますが、これは

 

「先に2セット取って3セット目を9対5」

 

でリードしていたのに、そこから3セット目を取られて、
4、5セット目を取られて逆転負けしたってことなんですね。

 

 

ただ、
卓球にはジュースという概念があり、

 

お互いの点数が10-10になったときには、

 

2点差をつければそのセットを取ることができます。

 

例えば

10-10になる。
11-10になる。
12-10で勝利

みたいな感じの流れです。

 

これが

10-10になる
11-10になる
11-11になる
12-11になる
13-11で勝利

 

みたいなのもあります。

 

一応これには天井は設定されていなく、2点差がつくまでどこまでも続きます。

 

サーブの順番は?

 

卓球の試合ではサーブは2本交代です。

 

試合の前にサーブをどっちから出すかを決めるジャンケンをします。

 

そこでジャンケンに勝った方が、

  • サーブ
  • レシーブ
  • コート

を選ぶことができます。

 

一般的にサーブ側が有利と言われています。

 

何を選んでもいいんですけど、

僕の場合はサーブを先に出して点数を取って流れに乗りたいので、

 

ジャンケンに勝てば最初は迷わずサーブ権を取るのをオススメします。

 

 

ただし、2本交代と言ったサーブですが、

先ほど説明したジュースになった場合は、サーブは1本交代になります。

 

 

たぶんこれはサーブ側が有利だから、ジュースになったら1本交代で
それぞれにチャンスを上げようって意味だと勝手に思っています。

 

とりあえずこれだけ守ってほしいサーブのルール

 

卓球には細かいサーブのルールがけっこうあります。

 

それに関しては別記事に書いていますので
こちらをご覧ください。

 

卓球のサーブのルールは最低これだけ押えておけばOK!

 

ただ、遊びで卓球の試合をするってなった場合、
そんな細かいルールをいちいち気にしていたら試合にならないので、

ここでは2点だけ覚えておいて欲しいです。

 

「トスを上げる」

「自分のコートにワンバウンドさせてから相手コートに入れる」

 

ということです。

トスを上げる

 

トス一つとってもけっこうルールがあって、

  • 手を開いて手の平にボールを乗ないといけないとか
  • 16センチ以上あげないといけないとか、

 

ありますが、とりあえずはそんなことはいいです。

そんなことまで気にしていたら初めての人同士がする試合が前に
進みませんからね。

 

なので、トスはとりあえず

「ネットと同じ高さは上げるようにする」

 

ってことを意識しておいてください。

 

それで十分トスが上がってるので、

「おお!卓球知ってるな!」って思われます。

 

 

自分のコートにワンバウンドさせてから相手コートに入れる

 

トスを上げたら落ちてくるボールをラケットで打って、
自分のコートでワンバウンドさせてから相手コートに入れます。

  • 自分のコートでツーバウンド以上したり
  • 自分のコートでワンバウンドしたけど相手コートに入らない

 

という場合にはサーブミスになってしまい、
相手の得点になるので、慎重にサーブを出すようにしてください。

 

僕はかつて現役時代、
試合で緊張しすぎて、サーブミスの嵐になって、試合にならないで
負けた経験があります。

 

こういう負け方はただただ切ないです。

 

これを読んでくれている方はそんなことにはならないように
サーブだけはきちんと入れてくださいね。

 

卓球のサーブミスは一発アウト

 

よくサーブに関して、テニスと卓球を同じと思う方がいます。

テニスの場合、サーブが一回入らなかった場合、フォルトとなり、やり直しになります。

 

しかし、卓球にはフォルトという概念はなくて、

サーブミスをした場合は、即失点となります。

 

ただし、サーブを出して自分のコートでワンバウンドして
”ネットに当たって”相手コートに入った場合は、やり直しとなります。

 

これはテニスと同じですね。

 

つまり、
テニスにはサーブミスしてももう一度打てるチャンスがありますが、
卓球はサーブミスしたら即相手に点が入るということです。

 

でも、サーブがネットに当たって入ればやり直せるよ!

っていうことです。

 

卓球ってそう思うと厳しいですよね。

 

 

卓球を英語で言うと「テーブルテニス」っていうぐらいなんだから
サーブミスしてももう一度チャンスちょうだいよ!

 

って思いますけど、ルールなので仕方がないですね。

 

 

どこか遊びでやる場合なんかは、
「サーブミスはナシ」っていうルールをつけてやるのも僕はアリだと
思いますけどね。

 

サーブが全く入らなくて負けてしまったら相当面白くないですからね。

 

サーブが入った後はバウンドしたボールを打つ

 

これもテニスとよく間違えられることなのですが、

サーブ後のボールはワンバウンドしてから打ち返します。

 

 

バウンドする前のボールを打って相手コートに入れてもそれは
失点になるので注意です。

 

 

テニスの場合はボレーという、相手ボールをノーバウンドで返球する技がありますが、

これを卓球でしてしまうと即失点なのでしないようにしてください。

 

また、
卓球では相手の打ったボールが明らかに台に入らない場合は
「入らないのが明らか」ってなったぐらいのタイミングであれば

 

ボールを手でつかんでもOKですし、ボールがコートの外に出れば
体に触れてもOKです。

 

 

ただ、コート内で体に触れた場合は相手の得点になるので、
必ずコートの外でボールを触るようにしてください。

 

 

僕は卓球を始めた頃、
ボールが床につくまではボールに触れてはいけないと思っていたので、
相手がバチンと打ったスマッシュがダイレクトに飛んで来たら

 

「触れたら相手の点になるからよけないと!」
と思って必死によけていたのを覚えています。

 

今となってはそんなことしないで明らかにコートの外の場合には
ボールが床に着く前でもとるようになりました。

 

点数を数える時は英語で!

 

点数を数える時、

「1対0」
「2対0」
「2対1」
「2対2」

って数えるのもいいんですけど、

 

卓球をやってる人が使う点数の数え方があります。

「1対0」=「ワンラブ」
「2対0」=「ツーラブ」
「2対1」=「ツーワン」
「2対2」=「ツーオール」

 

という風に英語で数えるんです。

 

なんか選手っぽくてかっこよくないですか!
特に「0」を「ラブ」っていうあたり。僕は好きです。

※「0」は「ゼロ」っていう人もいます。

 

もう少し厳密に言うと、
サーブ側の点数から数えます。

 

例えば、

AさんとBさんが試合するとして、

Aさんサーブで試合が始まったとします。

A B
1対0=「ワンラブ」※サーブ権Aさん
2対0=「ツーラブ」※サーブ権Aさん
3対0=「ラブスリー」※サーブ権Bさん
3対1=「ワンスリー」※サーブ権Bさん

とこんな感じです。

 

これでどっちの点数が今何点なのかが審判がいなくても分かるんですね。

 

ここまで理解してなくてもいいとは思いますが
頭の片隅にでも入れておいて、

 

 

いざ試合をするときには、こういう点数の数え方ができると

「やべー。カッコイイ!」

ってなると思いますよ。

 

まとめ

 

  • 11点の3セット先取5セットマッチというのが基本的なルール
  • 10-10はジュースとなり2点先に取ればそのセットを取れる
  • サーブは2本交代、ただしジュースになれば1本交代。
  • サーブのトスはネットの高さ以上上げる
  • サーブは自分のコートでワンバウンドさせてから相手コートに入れる
  • ネットに当たってサーブが相手コートに入ればやり直し
  • サーブ後はワンバウンドしたボールを相手コートに入れる
  • 明らかにアウトのボールは床に着く前に触ってもいい
  • 点数は英語で数える

 

っていう感じですね。(いやめちゃ多いな笑)

 

公式戦とかだったらルールは厳しかったりしますが、
遊びでやる分にはゆる~くするのが個人的にはいいと思っています。

 

とりあえず卓球をやってみたいな~と思う人は
今回のルールをとりあえず頭に入れてしてもらえると、

 

「おお!知ってるじゃねえか!」って一目おかれますよ!

 

 

ちなみに卓球を全くやったことがないちょっとキャラが濃い
破天荒な初心者さんが挑戦している卓球企画がありますので

コチラも見ていただけると嬉しいです。

 

ではでは今日はこの辺で!

 

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