どうも!

斉藤です!

卓球では姿勢について色々と言われることがあります。

例えば、

ネットの高さに目線がくるようにしなさい

つま先で立つようにしなさい。

足は肩幅の広さでいなさい。

前傾姿勢でいなさい

など

色々と言われることがあります。

今日はそんな卓球の基本姿勢について斉藤の考えをお話します。

人それぞれで自分の最もやりやすい姿勢があると思うので、
どれがいいということはないのですが、

一つの判断基準として覚えておいてもらえるといいかなと思います。

 

肩幅よりも足2個分広げたスタンス

 

まず肩幅よりも少しだけ(足2個分ぐらい)広めに
足を開きます。

 

肩幅よりも少し広めに足を広げることで、上半身が下半身にドシっと
乗りやすく、安定します。

 

 

土台がしっかりとすると体のブレが少なくるのでその分
しっかりとスイングすることができます。

 

 

例えば、ビルを想像してみてほしいんですけど、

ビルには基礎工事というものがありますよね。

 

その基礎工事で地中に土台作りをきちんとして、

その上にビルを作っていきます。

 

 

最初の基礎工事をきちんとしないと
ビル自体がふにゃふにゃになってブレブレになってしまいます。

 

 

基本姿勢もそんな感じのイメージで、

きちんと土台を作るために足を肩幅より少し広く開けて
その上に上半身がのっかるようにすることで

ブレの少ない安定した姿勢を作ることができます。

 

 

ただ、

注意点としては、

足の筋力の問題です。

 

 

あまり足の筋力がないのに、足を広げすぎてしまうと、

パワーがないので、素早く動いたり、

 

動き出しが遅れてしまうことがあります。

 

 

なので、足の筋肉量と相談しながら、
自分にとって最適な足のスタンスを見つけることが重要です。

 

骨盤から上半身だけが折れるように前傾

 

両足のスタンスが決まったら次は上半身を骨盤を折り目にするイメージで前方向に折ります。

完全におしりを突き出す感じになります。

 

次に

膝を軽く曲げます。

 

 

すると、

背筋がピンとなるのが分かります。

こんな姿勢を保つように意識します。

 

 

この姿勢を保つことで、フォアハンド、バックハンドの切り替えも
早くなるし、

足で一生懸命打つというよりかは、

 

軸による回転運動を使った打ち方がやりやすくなります。

 

 

よくレッスンをさせていただいていて思うのが、

前かがみになること=前傾姿勢

という風になっているんじゃないかな~と。

 

 

イメージでいうとこんな感じ。

 

前かがみ=前傾姿勢

 

 

っていう考え方でいってしまうとどうしても、

上半身が前に覆いかぶさるような形になってしまって、

回転運動を使ったスイングをするのが難しくなります。

 

 

なので、もしスイングがしにくいっていう方は

基本姿勢の見直しからしてみるのもいいかもしれません。

 

 

僕としては、

骨盤を折り目に上半身を前に追って、軽く膝を曲げる姿勢を

オススメしています。

 

そうすると、背筋がピンとなって、回転運動を使ったスイングがしやすくなります。

 

体重は内側ちょい前よりにかけるのがGood!

 

つま先立ちでいなさいって言われることもあると思いますが、

つま先立ちだと単純にバランスが悪いと思っています。

 

体が動くとき、足が動くときの、「動き出し」は

つま先から動きますが、

 

 

最初からずっとつま先立ちでいるとなると、

体のバランスが取りにくいのであまりオススメしていません。

 

足は基本的には床にしっかりと着けるようにしておきます。

 

 

ただ、

体重を足の内側ちょい前よりにかけるようにします。

そうすることで、動きだしがスムーズになります。

 

 

よく最初の一歩の動き出しが遅れるという方がいらっしゃいますが、

それは

・体重がべったり足全体に乗ってしまっている
・体重が足の外側に乗ってしまっている

という可能性が考えられます。

 

 

なので、

そうゆう場合には、「足の内側ちょい前より」に体重をかけるということを意識して構えてもらえると、

動き出しが多少なりと早くなると思います。

 

 

卓球の動き出しは基本的に

 

足の内側部分からなるので、内側に体重をかけておくことで
早く動くことができるということですね。

 

 

右側に動く場合には左足で蹴るように
左側に動く場合には右足で蹴るように

動きます。

 

動きたい方向と反対の足を使って動き出すことが多いので、
両足ともに内側に体重をかけることでスムーズに動くことが
できるということですね。

 

まとめ

 

「前傾姿勢」という言葉に捉われて、前に前に~っていう風に
考えがちになりますが、

あくまで体重は前よりにかかってるけど、

前に前に~っていう感じで前のめりになるように構えるのは
どうかな?と思います。

 

突っ込み打ちを発動してしまう方の原因の一つとしても考えられるので、

あまり前に前に~とならないように注意が必要です。

ではでは今日はこの辺で!

 

 

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てる仙台カップ(混合シングルス戦)
2018年11月16日(金)13:00~
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2018年11月30日(金)21:00~
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