どうも!

てるくらぶ斉藤です!

今回も前回にひき続き

中国上海遠征のお話をしていきます。

前回までの記事をまだ見ていないという方は下記を読んでから
今回の記事を読んでもらえると内容理解がしやすいと思います。

 

中国に試合の申し込みに行ってみたVol.1
中国に試合の申し込みに行ってみたVol.2

 

とはいっても、いちいち前回の記事を読むのが面倒だという方も
いらっしゃるかもしれないので、

これまでのあらすじを簡単にお話していきたいと思います。

 

 

関空から上海に到着するまでに

・wi-fi遅延事件
・特選うなぎのたれ事件
・券売機の見知らぬ画面事件

などいくつかの事件がありましたが、
無事に上海に到着した斉藤。

 

GoggleマップのGPSバグリ現象により通訳さんとの合流にてこずり、
ようやく卓球場、卓球ショップを回り始めたのですが、

中々有力な情報を掴めずじまいでしたが、
何とか1件、大会日程が決まれば連絡するよ!と言ってくれた
卓球場を見つけることができ、とりあえず一安心。
2日目に続く。

 

 

というざっくりとこんな感じです。

 

1日目は大会申し込みを確定させるところまではいけなかったのですが、

「大会の日程が決まり次第連絡するよ。」

という返事をもらえました。

 

 

ただ、少し不安が残ってしまいます。

なぜなら、確定ではないからです。。。。

大会に確実に参加するための申し込みという点では、未達成です。

 

 

いや待て!まだ大丈夫大丈夫!
後1日ある!と自分に言い聞かせて、二日目に希望をたくしました。

 

 

ってことで早速二日目スタートです!

二日目に最初に向かったのはこちら。

 

 

通訳さんがここがいいんじゃない!ってことで調べてくれていた場所だったのですが、
閉まっていて、入ることができませんでした。

 

 

何て書いているのか分からないのですが、「大会」?みたいな文字があるので、
大会情報がもしかしたらあったかのかな?とか思いながらこの場をあとにします。

 

こういうこともありますよね。笑
潔く諦めることも大事です笑

続いて、向かったのはこちらのショップ!

 

 

バドミントンと卓球が一体型になっているタイプのショップでして、

僕の大阪のイメージでいうと、プロショップユゲさんに近い感じなのかな?
と思いました。

 

ただ、プロショップユゲさんと比べると、
バドミントン商品の占める割合の方が多く、卓球にはあまり力が入れられていない
感じはしました。

 

大会情報を念のため聞いてみるも、「知らない」ということでした。

 

 

ここまでくると、
なんだか疑心暗鬼になってくるんですよね。

 

本当にこのやり方で合っているのか?

卓球ショップに大会情報はないんじゃないか。
卓球ショップを回るという選択をやめて、卓球場に絞った方がいいんじゃないか。

 

という僕の頭の中の小さい斉藤が言い合っていました。

 

 

昨日に続いて卓球ショップはけっこう空回っている感じがしているのですが、
最後1件だけ、卓球ショップを回って、これで無理なら、

 

 

後は少し遠くても卓球場での聞き込み調査をする作戦に切り替えました。

 

ってことで向かったのがこちら。

 

 

ここはバドミントン商品もありましたが卓球商品も多く、
大会申し込みの期待がもてそう!

ということで、

 

1日目最初に行った卓球ショップも綺麗でしたが、
ここはまた何か雰囲気が違っていて、

親しみやすい空気が漂っていました。

 

 

早速聞き込みを開始したのですが、

どうやらここには大会情報がないということで、他を当たってくれ。
というようなニュアンスのことを言われてしまいました。

 

中国はインターネットで大会申し込みをするのが基本みたいです。

 

大会の申し込みはできなかったのですが、

 

生徒さんからの「中国での初めてのお遣い」として頼まれていた
キョウヒョウの省チーム用を買おうと思いました。

 

扉の裏にある商品棚の整理をしている店員さんの棚に
お目当てのキョウヒョウシリーズがズラリとあったのを見ていたので、

キョウヒョウ省チーム用の画像パッケージを店員さんに見せて、

 

「これが欲しい」

と言ったところ、

 

「それはないです。」

と言われました。

 

 

 

ん?

そんなはずは・・・

 

通訳さんに、
あそこの棚にズラリと並んでキョウヒョウがあったんですよ。

 

と伝えると、

 

 

通訳さんがおもむろに、その商品棚に近づき、

「これだね。ここにあるね。」

と言って、

店員さんに

「ここにあるのは売り物じゃないですか?」

と聞いてくれました。

 

 

「売り物ですよ、キョウヒョウはあるよ」

文章ではかなり淡々としている感じになってしまっていますが、

実際、
店員さんは中々に感情表現が豊かな方で、決して喜んでいるとは言えない
表情、態度をとられているということが、

言葉が分からないまでも伝わってきました。

 

 

中国での初めてのお遣いを達成するためにも、念のため
値段を聞いてみると、

400元でした。

 

日本円にすると約6000円~7000円くらい?ですかね。

ちょっと思ってた金額より高いなって思いました。

 

 

中国では、日本の3分の一もしくは、半額くらいでラバー買えるという噂を
信じていたので、400元だど、日本とほとんど変わらない値段です。

中国ならどこでもラバーが安く買えると勝手に思いこんでしまっていました。

 

 

普通に考えて、お店によって販売価格は異なりますからね。
思い込みはほんとよくないですよね。

 

 

一瞬買おうかなとも思ったのですが、

一度無いと言われた商品で何となく怖かったので、買うのをやめておきました。

 

 

また、
「キョウヒョウ買うなら、油が無いといけない」

と店員さんに言われました。

 

 

油とは補助剤のことで、ブースターと呼ばれるものですね。

中国ではブースターが普通に市販されていて、
当たり前のように勧められるくらいですから、

 

 

基本的にブースターを使うのが一般的?な感じなのかもしれませんね。

このショップに大会情報が無かったので、卓球ショップを回ろう作戦は一旦置いて、

卓球場で卓球を実際にプレーしている人に聞いて、
大会情報を得ようという作戦に切り替えました。

 

実際にプレーしている方ということは、試合に出ることもあると思うので、
たぶんこの作戦が一番いい気がしました。

 

なんでもっと早く気が付かなかったのか、

相手に効くサーブが分かっているのに、
それを出さずに点数を取られ続けている。まさにそんな状態でした。

 

 

ってことで、

去年も行ったこちらの卓球場に向かいました。

 

 

去年行った時は浦東空港からぼったくりタクシー(あ、ぼったくりじゃないわ笑)に乗って
向かったのですが、今回は電車で向かいました。

 

この旅で斉藤は地下鉄にもバンバン乗れるようになり、上海での公共交通機関に強く
なった気がします。

さて、話が少しそれましたが、
卓球場に着くと休日ということもあってか卓球場は多くの人でかなり賑わっていました。

これは期待できそうです。

 

 

休憩している方がいたので、大会について聞いてみると、
卓球場の受付の方を紹介してくれて、

その方が主催している大会があるという情報を教えてもらいました。

 

定期的に開催しているみたいなのですが、

どうやら、次回開催予定の日程が決まっていないということみたいです。

 

このパターンが何気に多いですね。
「開催するのは決まっているけど、日程が決まっていないパターン。」

 

ここでも連絡先を交換して、次回開催日が決まったら、連絡するという約束を
してもらい、卓球場を後にしました。

 

 

どうあってもその場で申し込みができる大会が見つからなくて、
モヤモヤしていたのですが、

 

時間的にもあと1件、卓球場を回ることにしました。

それがこちらです。

 

 

こちらの卓球場さんも休日ということあってか、たくさんの人で卓球台が埋まっていて、
練習を行っていました。

ここでも休憩している方に声をかけて、大会についての聞き込みをしました。

 

 

すると、その方が大会なら代表の方?がよく知っているということで、
代表の方?を紹介してくれて、大会情報について教えてもらいました。

 

こちらの卓球場さんでも、大会を定期的に開催しているみたいなのですが、
開催日が決まっていないということで、

 

また日程が決まったら連絡すると約束してくれました。

 

 

かなりいい雰囲気で言葉は分からないまでも終始笑顔で話を
してくれていたので、悪い感じではないと思っています。

 

 

その後、ちょっと打とうと声をかけてくれて、軽く練習もしました。
中国では練習場は土足でもOKみたいで、土足で私服のまま卓球しました笑
(ホテルに卓球道具一式を置いてきてしまっていたので仕方ないです)

 

 

ラケットを貸してくれたのですが、
ラバーが両面キョウヒョウ3でめちゃくちゃラケットが重たかったです。

 

中国ではフォア面もバック面もキョウヒョウを貼るのが普通みたいですね。
噂では聞いていましたが、どうやら本当でしたね。

 

これでしっかり振る練習をするんだなと痛感しました。
ラバーが硬いので、フォアもバックもしっかりスイングできていないと
ボールを飛ばすことができないですからね。

 

といいうことで、

卓球場、卓球ショップ、卓球クラブをお話できていないところも含めると
合計で13件ほど回ってみたのですが、

結果的には3件の卓球場さんからの連絡待ちということになりました。

 

 

だいたい9月10月以降になれば分かると言われています。

 

 

連絡が来るのか不安だということももちろんありますが、
それまで「連絡を待つ!」ということで、僕は試合に向けて準備しておきます。

 

日本では大会の年間スケジュールとかって出ていたりするんですけど、
中国ではそうゆうものはないみたいですね。

 

試合の日程が近づいてきたらインターネット上にアップされて、
それに申し込みをする流れが基本みたいです。

 

最後の卓球場を回り、通訳さんの帰りの時間が近づく中、

通訳さんが最後に

 

「 めちゃくちゃな綺麗なスポットがあるんや」
「そこに斉藤さんを連れていきたい!」

と言ってくれて、バスに乗り込みどこの場所か分からないところまで
連れて行ってもらいました。

 

 

どこに連れていってくれるのか分からないドキドキがあって、
デートに連れられる女子の気持ちが分かった気がしました。

 

 

そして、着いたのは、

 

外灘(ワイタン)という上海ではかなり有名な絶景スポットでした。
観光客やカップルで賑わっていました。

 

斉藤
「ありがとう!」
「わざわざこんなところに連れてきてくれて!」

 

通訳さん
「いいよ!来たかったんですよ」
「先月別れた彼女との思い出の場所なんで!」

って
引きずっとるだけないかい!!

っていう未練たらたらな今回の旅でお世話になった
通訳さんとツーショットを撮りました。

 

 

その後、上海名物鍋料理を食べて、
お腹を壊して帰路につきましたとさ。

 

 

お腹を壊したのは辛い鍋を食べすぎたからですね。

特に鍋の左側の赤いの。

 

これマジで死にます。唐辛子の海。

味の選択ができたので、辛くないものにすればよかったとそこだけ
失敗したなと思いましたが、

それも含めて旅ということで、楽しめたということにします。

 

さてこれから、9月なのか10月なのか、それとももう少し先なのか
ハッキリとは分からないですが、

 

中国に挑戦する以上は勝ちたいですからね。
準備していきます!

そんな斉藤の活動の裏側を見れるのはこちらの企画となります。

ぜひぜひご興味ありましたらどうぞよろしくお願いします。

ではでは今日はこの辺で!

 

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