どうも!てるくらぶ斉藤です。

突然ですが、

 

卓球やってて自分の動きが遅いと感じたり
フォアサイドの遠いボールが取りにいけなかったり
チームメイトから、「足全然動いてないぞ」って言われたり
自分では動いてるつもりでも、ボールが手のはるか先にあったり

 

しませんか?

僕もあるんですけど、その度に思うんです。

 

遠いボールが取れるようになりたい。
もっとスムーズに動けるようになりたい。

って。

 

でも中々思うように足って動いてくれなくないです。
言う事を聞いてくれない。

 

「動けーーー」って喝を入れたら動くのかなって思って、
自分の足をラケットでパンパン叩くことあるんですけど、
赤く腫れ上がるだけで全く効果ないです。(ただ痛いだけ)

 

足に根でも生えてるのかな?って思うくらい床にぶっ刺さってるんですよね。

 

あれなんでなんですかね?
実際に足に根が生えてますね。

 

でも嫌じゃないですか。そんなの。

 

もしできるなら身体から遠いボールもきっちりと足を動かして
打てるようになりたいですよね。

 

僕はなりたいです。

そこでこの前ある生徒さんのレッスンをさせていただいた時のことなんですけど、

その生徒さんの動きが劇的に良くなったことがあったんです。

 

なぜ動きが良くなかったのかというと、
生徒さんが普段卓球をされている時に気づいた事が要因なんです。

 

この気づいた事がめっちゃよくて、

・動けない~って悩んでる人
・足に根が生えてる人
・自分の動きが亀並みに遅いと感じてる人
・フォアサイドのボールが取れない人
・チームメイトから「足動いてないぞ」って言われる人

にぜひおすすめしたいお話です。

 

この話を聞いてくれたら、きっと動く感覚が変わって、
明日からすぐにでも動き出しやすくなります。

 

ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

バレーの動きで卓球

ある朝のレッスンで、レシーブ練習をしている時のことです。
生徒さんの動きがめっちゃよくなってるんです。

 

俊敏なボクサーのようにサササッと動けてボールへの反応がいいんです。

 

「めっちゃ動きいいですね!」

 

「え?気づきました?」

 

「全然前よりも動きよくなってますし」

 

「分かりますか!嬉しい」

 

「何か意識してるんですか?」

 

「コーチいっつも、”足は肩幅よりも1歩分くらい広めで、軽く腰落として、
いつでもどこでも動けるように”って言うじゃないですか、それが分かったんです。」

 

「どうゆうことですか?」

 

「最近、公民館に新しく来た人で50歳くらいの女性がいるんです。
その人の動きがめっちゃよくて、参考にしてみました。

 

「その人とダブルス組んだらめちゃくちゃ動きやすいんですよ。
スムーズに動けるし、打ちやすいし、ぶつかることなんてないしね。

 

なんでかな~って思って、その人見てると、
構えてる時ね、姿勢が低い低い、ていうかもうバレーなんですよ、構えが。」

「バレーですか!」

 

「ほんでその人よく見たら”2009ALL JAPAN Volleyball”って服に書いてるんです。」

 

「バレーやってる人なんですか?」

 

「そう!そんで”バレーやってるの?”って聞いたら”バレーやってます”って。しかも現役で今もやってるねんて。
そりゃ動きいいな~って思いました。彼女卓球やるのその時で2回目やのに、めちゃくちゃ動きいいんやもん。

他の人とは全然違う。レシーブの時とかバレーの構えしてるんですよ。」

 

「なるほど!」

 

「ほんで私も昔バレーしてたことあるから、その感じ今は全く覚えてないけど、
何とか記憶呼び起こしてやってみてるんねん。じゃあいい感じになってきたんです」

 

「そうゆうことやったんですね」

 

「もうちょっとやってみるね」

 

「はい」

 

ってことで、バレーのレシーブの意識でレシーブ練習を続けてもらい、
動きがすごくよくなりました。

 

また、

 

足を動かすっていう感覚よりも、身体を動かすっていう感覚で動くことにより
よりボールへの反応スピードや、ボールのところに行ってからの打球感覚がよくなりました。

 

フォア前とかフォアサイドとかのボールへの反応も速くなり、
打った後の戻りも意識できるようになったんです。

 

ほんとバレーボールさまさまです。
公民館の卓球歴2回の50代の女性の方ほんとありがとうです。

 

こちらの生徒さんの場合は元々、バレーボールをしていたということもあり、
感覚を掴みやすかったというのも、レシーブの動きが良くなった要因だと思います。

 

ほんと軽快なステップで身軽な猫のようでした。

 

全てのスポーツは通じ合うものがある

 

このことから
スポーツって共通する部分が多いなってことがよく分かりました。

 

プロ卓球選手の伊藤美誠選手も、ボクシングをトレーニングに取り入れているっていことを
聞いたことあります。

 

ボクシングの動きはまさに卓球の動きに似てますよね。
卓球なんてラケットを持った格闘技ですもんね。

 

バレーボールも同じですよね。
今までその生徒さんは「バレーはバレー。卓球は卓球って思ってた~」
とおっしゃっていましたが、

 

今回のお話ではっきりしました。
スポーツは身体を動かすことで競技をするので、共通することが多いです。

 

動き出しを早くしないといけないバレーボールのレシーブなんて
ほんと卓球と同じです。

 

もし卓球以外のスポーツをされていた経験がある方は、
そのスポーツの動きの中で卓球に取り入れれる部分はどんどん取り入れることをおすすめします。

 

そっちの方が感覚つかみやすいと思いますし、
そこから卓球で使える動きにグレードアップさせていけばいいです。

 

またもし運動経験がないという方は、
卓球はこうやって動かないといけないっていう考えよりは、

 

自分にとって一番動き出しやすい構えや、力の入れ方などをイメージするといいです。

 

ちょっと想像してください。

 

よーいどんの合図で天井から100万円分の札束が降ってくるとします。
床に着くまでに手で捕まえたお札は全て自分のものになり、
床に着いたお札は没収されるとします。

 

そんな奇想天外な状況はまああり得ないのですが
もし仮にこの状況があり得たとしたら、

 

全力で掴み取りにいきますよね。
少なくとも僕は北斗の拳のケンシロウ如く動き出しに全神経を集中させて、
北斗百裂拳並の拳の速さで100万円全て取りきろうとしますね。

 

はああああああ

ああああ

ああ

たたたたたたたたたた
たたたたたたたたた

たたたたたたた
たたたたたた

たたたたた
わっちゃお!

(知らない方すいません)

北斗百裂拳をしてみて分かったことなんですけど、
百裂拳を打つ前の「はああああ」の脱力からのタメ?っていうんですか。

 

これもなんか呼吸法的なところでいくと動き出しが早くなりそうな、
力が一気に爆発させれそうな感じしますよね。

 

たぶんこういうことが卓球にもつながってるんだと思います。

 

他にも、銃弾が飛んでくるとしてそれを避ければ100万円もらえる。とか。
何でもいいんです。

 

卓球をしないと~って考えるんじゃなくて、
卓球以外のことを考えるととっつきやすいです。

 

ぜひ動き出しの悪い方は試しみてください。

 

ではでは今日はこの辺で!

 

毎月最終金曜日にてるナイトカップという大会を開催しています。
種目は男女混合シングルス戦です。

レベルは日によってバラバラなのですが、
日頃の腕試しにはちょうどいいかなと思うのでぜひお気軽にご参加ください。
夜な夜な卓球しましょう♪

 

次回開催は2024年1月26日(金)21:00~受付、21:30~試合開始です。

詳細はこちら

2024年1月26日(金)第59回てるナイトカップ開催します

 

お申し込みはこちらのLINEから
「行きます」っていう旨のメッセージをいただければOKです。

 

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「遅れます!」や
「早く帰ります!」

全然OKです!
夜な夜なスタートしているので融通は利かせまくりで開催しています。

楽しんで卓球しましょう!

ではでは今日はこの辺で!

 

またレッスンや、卓球台レンタルの予約は電話やメール、

LINEから承っていますのでお気軽にご連絡ください。

 

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