どうも、斉藤です!
最近かなり暑くないですか?
夜暗くなるのも遅くなって、だんだんと夏に近づいてるのが分かりますね。
今回の話は卓球とは少し離れます。
3回目の投稿にして早くも脱線?でやりすぎかなとも思ったのですが、まあいいでしょう。
今回は大阪は福島にあるミシュランに載ったお寿司屋さんのレポートです。
これがまた色々なストーリーがあるお寿司屋さんでめちゃくちゃ面白いんです。
このお寿司屋さんの名前を「鮨 千陽」と言います。
「すし せんよう」と呼んだあなた。
ばかやろうです。
「すし ちはる」と呼びます。
僕も、実は店に行かせていただく直前まで「すし せんよう」と勘違いしていました笑
連れて行ってくださった先輩が「え?”ちはる”やで」って教えてくれました。
店に着く前で本当によかったです笑
着いてからもし名前を呼ぶタイミングがあったとしたら、店員さんや周りの人から
ものすごく冷たい目で見られていたことは簡単に想像できます。
さて、話を戻すと、この「鮨 千陽」さんですが、
レストランの格付けを決めるあのミシュランに掲載されている程の実力のお店です。
ミシュランと言うと、かなりお高いイメージがあるのですが、値段はかなりリーズナブルです。
なんと、”3500円”でコースが食べれちゃいます。
リーズナブルなお値段で最大限のサービスを提供されているお店なので、
自分のサービスの質を高めるためにも、他の業界からも刺激をもらおうという戦法なんです。
さらに驚くこととして、ここで働かれている従業員の方はみんな3ヶ月の修行だけで寿司を握っているそうです。
しかもそれまでは飲食業界で働いたこともないような”ド素人”だったというのです。
「えええええ~~~!!!」ですよね。
普通にびっくりしませんか。
お寿司なんて特に10年は修行しないといけないみたいな。そうゆうこと聞いたことあるし。
それが3ヶ月の修行でド素人だった人間がミシュランに掲載されるお店で寿司を握っているなんて。
そんな話を聞くと「一体どんなお店なんだ?」って思うじゃないですか。
というか、「どこで修行すれば3ヶ月で寿司を握る技術が身に付くんだ?」
とも思うじゃないですか。
調べてみたところ、どうやら「飲食人大学」というところがその修行場所らしいことが分かりました。
よっしゃ!「鮨 千陽」さんに行く前に「飲食人大学」に行って修行の現場を見せてもらおう!
ということで、大阪の中央卸売り市場近くにある、「飲食人大学」さんにお邪魔させてもらいました。
ここに入学されている生徒さんは志が高く、卒業後、「海外でお店を持ちたい」など
具体的な夢をお持ちの方が多かったように感じました。
この「飲食人大学」では、調理学校などが1年や2年で教えることを3ヶ月に凝縮して
学ぶことができるカリキュラムが組まれており、卒業後すぐに現場で使える技術を習得することができます。
そのため、カリキュラム受講中の3ヶ月間は実戦ベースの授業がほとんどだそうです。
卓球でも、練習から学ぶことはもちろん多いですが、試合をしたり、実戦から学べることはさらに多いです。
ほんと勉強になります。
そして、
僕も実際にお寿司を握らせてもらいました!
まあまあのデキでしょう笑
ネタは、たとえ素人であろうが、新鮮なものを使用して実戦と同じ環境で魚と向き合うことができます。
そのため、僕が握った寿司でもいくらか美味しかったです笑
「飲食人大学」に入ると、毎日昼飯に「高級お寿司」が食べられますよ。
これもまた魅力の一つですよね。
飲食人大学の卒業生が「鮨 千陽」で働いているのかと思うと、ワクワクしてきました。
どんな感じなのか早く食べに行きたいなと思いましたね。
そしてそんな思い後日、中々予約のとれない「鮨 千陽」に、
「鮨 千陽」の存在を教えてくれた先輩にに連れて行っていただきました。
外観はアピールしすぎることはなく、ひっそりとおしとやかにありました。
店内に入ると既にコースの準備が進められていました。
もてなしてくれてる感がすごいです。
ん?
何か机の上にカードのようなものが。。。
ここには、お客様への感謝と、
江戸前寿司の簡単な歴史からどうゆうお寿司なのかの説明をしてくれていました。
「江戸前寿司」を知らない人でも楽しめるような一工夫があり、寿司を食べるのがより楽しみになります。
もう僕のよだれは止まりません。
この日はオフということで、大好きなビールをいただきました。
”フジグラス(富士山グラス)”グラスでこれまた変わったグラスでした。
僕みたいな庶民派は、「中ジョッキの方が量も飲めてありがたい」なんて思ったりもするのですが。
ここでも普通の中ジョッキを出さないところがいいんでしょうね。
そしていよいよコースがスタートです。
前菜として、左上からイカ、その横がヤングコーン、左下がホタテのゼラチン系の何かで包んだものです。
高級感がありすぎてあんまり分かっていないのが辛いです。。。
その後色々と料理が続いて
全部で前菜3種、お造り2種、握り9貫、留椀という内容でした。
(写真は撮り忘れたものが数点あります。ごめんなさい。。。)
「これで3500円!まじかよ!」ってなりました。
しかも使っている食材はどれも新鮮で本当に美味しかったです。
女性の方が握ってくれるというのも、他のお店ではないのではないでしょうか。
時間が合ったらぜひ行ってみてください。
ほんと「こんなハイクオリティでこの値段かよ」ってびっくりします。
僕も少しでも値段の以上の価値を感じてもらえるよう
頑張りますので今後ともよろしくお願いします。