どうも!
斉藤です!
今回はダブルスのルールについてお話したいと思います。
この記事を読んだら
「ダブルスってこうやってやるんだ~」
って分かってもらえて、
明日からダブルスの試合がスムーズにできるようになります。
目次
ダブルスは交互に打つ
ダブルスは2人で1組のペアで戦います。
基本ルールとしてまず覚えておいてほしいことは、
「交互で打つ」ということです。
どうゆうことかというと、
例えば、
AさんとBさんがペアだったとします。
Aさんがボールを打った後はBさんが打ちます。
Bさんがボールを打ったら、Aさんが打ちます。
このように
Aさん→Bさん→Aさん→Bさん→、、、、
また
Bさんが最初にボールを打つ番の場合は、
Bさん→Aさん→Bさん→Aさん→、、、、、
という感じになります。
テニスの場合は、どちらが打ってもいいというルールがあるのですが、卓球の場合は違うんです。
必ず「交互で打たないといけません」
なので、
卓球の試合ではボールを打ったら次の人がボールを打ちやすいように
すぐに避けないといけないんです。
次の人が打ちやすいように「打ったらすぐ避ける」を徹底してくださいね。
サーブは対角線に入れる
サーブは卓球台の右側から対角線の相手コートに入れないといけません。
そのため卓球台にはセンターラインがあります。
そのセンターラインよりも横に外側の場合、サーブミスとなります。
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「●」の面エリアに入れます。
このエリア内であればサーブは有効です。
センターラインを超えてしまったらサーブミス。
もちろん台の中に入らない場合もサーブミスとなります。
ここでネットに当たってセンターラインを超えてしまって
入ったらどうなるの?
って聞こえてきそうなのでお応えします。
その場合も結論から言うとサーブミスになります。
シングルスならやり直しなんですけどね。
ただ、ネットに当たって「●」の面エリアに入ればそれはやり直しです。
ちょっと複雑かな?
って思うかもですが、
要するに、
サーブは「●」の面から「●」の面、対角線に入れないといけないってこと。
それ以外はサーブミスです。
サーブの順番
卓球をやっている人でも「サーブの順番」でつまづいてしまう人も
たまにいるので、この機会にチェックしておいてほしいです。
基本の考え方は
- レシーブをした人が次にサーブをする
- 各セットで違うペアのボールを受ける
の二つです。
レシーブをした人が次にサーブをする
例えば、
AとBペア、CとDペアの試合をするとします。
まずどちらかのペアからサーブをするか決めます。
仮にここでは
AとBペアがサーブ権をとったとします。
その場合、
まずサーブ権を取ったペアの誰がサーブを出すかをペアで決めます。
A「最初のサーブはBに任せるぜ!頼んだ!」
B「おっけい任せろ!」
最初のサーブをBが打つことになりました。
次にレシーブ側のペア(CとDペア)がBのサーブをレシーブする人を決めます。
C「おい!おれBのサーブ取れないから、先に取ってくれよ!」
D「しゃあねーな。俺からいってやるよ!」
という感じでDがレシーブすることに決まりました。
この順番が非常に大事です。
よく間違われるのが、レシーブする人を先に決めてサーブをする人を
後から決めるっていうパターンです。
これだと順番が違います。
必ず、サーブ側から誰がサーブを出すか決めてから
レシーブ側が誰がレシーブをするのかを決めてください。
この場合の流れとしては
Bがサーブ
↓
Dがレシーブ
↓
Aが打つ
↓
Cが打つ
↓
Bが打つ
↓
Dが打つ
↓
・
・
・
・
ダブルスは交互に打たないといけないのでこんな感じになります。
また、
Bのサーブが2本終わったら、
サーブ権が相手(CとDペア)に移ります。
次にサーブをするのはDです。
なぜDがサーブなのか?
それは先ほどレシーブをしていたからです。
ルールで決まっているのでそれ以上の理由はないんですね。
この場合の流れとしては
Dがサーブ
↓
Aがレシーブ
↓
Cが打つ
↓
Bが打つ
↓
Dが打つ
↓
Aが打つ
↓
・
・
・
・
という感じになります。
ややこしくなってはいけないので、
大事なポイントだけもう一度整理しますね。
- セットの始めにサーブ側が誰からサーブを出すか決める
- その後にレシーブ側が誰がレシーブをするか決める
- レシーブをした人が次のサーブをする
ということですね。
各セットで違うペアのボールを受ける
1セット目は
AとBペアはBからサーブをし、
CとDペアはDがレシーブをしました。
2セット目はこれが変わります。
最初のサーブ権はCとDペアになり、
誰が最初にサーブをするのかを決めます。
こんな感じです。
D「おいC!ちょっと俺からサーブ出していいか?」
C「いいぜ!任せるぜ!」
Dがサーブをすることになりましたので、
レシーブ側(AとBペア)はBがレシーブとなります。
なぜなら、
前のセットと同じ人のボールを受けてはいけないからです。
流れとしては
Dがサーブ
↓
Bがレシーブ
↓
Cが打つ
↓
Aが打つ
↓
Dが打つ
↓
Bが打つ
↓
・
・
・
・
という感じになります。
ダブルスは
「打つ順番が交互なら、セットが変われば受ける相手も変わる」
ってことですね。
ここがダブルスの醍醐味でもあります。
1セット目を簡単にとったとしても、受けるペアが変われば
2セット目は簡単にとられたりってなったりもします。
最終セットは途中で受ける相手のボールが変わる
先ほどの説明では各セットで受ける相手のボールが変わるという
話をしましたが、例外があります。
それは勝負がもつれた最終セットです。
一般的に3セット先取5セットマッチの試合が多いので、
それで言うと、
互いに2セットずつとった5セット目が最終セットとなります。
最終セットはどちらかが5点を先に取った場合にチェンジコートをします。
そのタイミングで受ける相手のボールが変わるのです。
例えば
AとBペア対CとDペアの対戦で
【1セット目は】
Bがサーブ
↓
Dがレシーブ
↓
Aが打つ
↓
Cが打つ
↓
Bが打つ
↓
Dが打つ
↓
・
・
・
・
【2セット目は】
Dがサーブ
↓
Bがレシーブ
↓
Cが打つ
↓
Aが打つ
↓
Dが打つ
↓
Bが打つ
↓
・
・
・
・
【3セット目は】
Bがサーブ
↓
Dがレシーブ
↓
Aが打つ
↓
Cが打つ
↓
Bが打つ
↓
Dが打つ
↓
・
・
・
・
【4セット目は】
Dがサーブ
↓
Bがレシーブ
↓
Cが打つ
↓
Aが打つ
↓
Dが打つ
↓
Bが打つ
↓
・
・
・
・
という感じで勝負が進み、最終セットを迎えたとします。
サーブ権はAとBペアにあります。
A「Bよ!今回もお前からサーブを出してくれ!」
B「いいぜ!」
Bがサーブをすることになりました。
レシーブ側(CとDペア)はDがレシーブです。
流れを説明すると、
Bがサーブ
↓
Dがレシーブ
↓
Aが打つ
↓
Cが打つ
↓
Bが打つ
↓
Dが打つ
↓
Aが打つがミス
AとBペア 対 CとDペア
0 1
Bがサーブ
↓
Dがレシーブ
↓
Aが打つ
↓
Cが打つ
↓
Bが打つがミス
AとBペア 対 CとDペア
0 2
Dがサーブ(先ほどレシーブしていたので)
↓
Aがレシーブ
↓
Cが打つ
↓
Bが打つ
↓
Dが打つ
↓
Aが打つがミス
AとBペア 対 CとDペア
0 3
Dがサーブ
↓
Aがレシーブ
↓
Cが打つ
↓
Bが打つ
↓
Dが打つ
↓
Aが打つがミス
AとBペア 対 CとDペア
0 4
Aがサーブ(先ほどレシーブをしていたので)
↓
Cがレシーブ
↓
Bが打つ
↓
Dが打つ
↓
Aが打つがミス
AとBペア 対 CとDペア
0 5
これで5点をCとDペアが先に取りました。
この時点で
チェンジコートをします。
チェンジコートをしてもサーブはAのまま
(サーブをまだ1本しか出していないので)
で、
レシーブ側が変わります。
先ほどまでAのサーブはCがレシーブしていましたが、
Dがレシーブすることになります。
流れとしては
Aがサーブ
↓
Dがレシーブ
↓
Bが打つ
↓
Cが打つ
↓
Aが打つがミス
AとBペア 対 CとDペア
0 6
という感じで試合が進んで行きます。
AとBペア点数一気に取られすぎ!っていうことは
一旦気にしないでください。
まとめ
ダブルスのルールで覚えておいてほしいことは
- 交互に打つ
- 対角線にサーブを入れる
- サーブする人を決めてからレシーブする人を決める
- 直前にレシーブをした人が次のサーブをする
- 各セットで違うペアのボールを受ける
- 最終セットはチェンジコートでレシーブ側が変わる
ということですね。
これだけ頭に入れておけば大丈夫です。
分からなければその時分かる人に聞いたらいいし、
分かる人が誰もいなくて「ルールが曖昧だ~」
ってなった場合にはルールを自分たちで作ってやるのもいいし、
この記事をまた見てくれたらいいです。
とにかくやってみるのが一番分かると思うので、
実際にダブルスをどんどん経験してみてくださいね。
この記事が参考になれば嬉しいです。
ではでは今日はこの辺で!
ちなみに
サクッとまとめた記事もあるのでこちらもどうぞ!
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