どうも!

斉藤です!

 

「練習では入るけど、試合では入らない」

このキーワードってよく聞きませんか?

 

僕も練習でめちゃくちゃいいボール入ったけど、これ試合じゃ入らない
だろうな~って思うボールは多々あります。(→あんまりよろしくないですね笑)

ではなぜ「練習では入るのに試合では入らない」という状況が起こるのか?

練習は試合とは違い、

・ミスしても実際に相手に得点が入るわけではない
・ポイントへの意識が薄れる、もしくは無くなる

ということが挙げられます。

 

つまり「プレッシャーがない」んです。

 

なので、
ミスを恐れることもないし、変な力が入ったりもしない、

気楽にスイングして練習することができるから練習ではいいボールが入ります。

 

試合になった場合どうなるか?

・「負けたらどうしよう」
・またミスしてしまった。ミスしないようにしないと
・もう0-5だ。6-10だ。ヤバイヤバイ。

など、
完全に練習の時とは違う考えが頭で埋め尽くされます。

 

こうなるともう練習ではできていたプレーはできなくなり、
固くなり、自分の試合ができずに負けてしまいます。

 

このような経験をされたことがある人は少なくないはずです。

僕もその一人です。

 

では、
どうすれば

「練習では入るけど、試合では入らない」

から

「練習でも入るし、試合でも入る」

状態にできるのか?ですが。

 

一言で言うと、
「練習と試合との違いをなくす」です。

 

練習と試合との違いは先ほども話しましたが、

・ミスしても実際に相手に得点が入るわけではない
・ポイントへの意識が薄れる、もしくは無くなる

ということでした。

 

これ以外にも要素はたくさんありますが
ここではこの2点にしぼって話しをしていきたいと思います。

 

■ミスしても実際に相手に得点が入るわけではない

練習では自分がミスしても相手に実際に得点が入ることはないです。

 

ただ、いつもこの感覚で練習していると、
いざ試合になった時に自分のミスで失点した時、

 

「あ~やばいやばい」ってすぐに考えてしまいます。

練習ではミスを恐れず積極的になれているのにです。

 

ではどうすればいいか?ですが。

オススメとしては「回数を数える」です。

 

どんな練習をするときでも何球続いたか数を数えます。

 

フリー練習をするときだってそうですが、数を数えます。

・何球続けるって目標を決める
・さっきよりも1球でも多く続ける

でもどんな形式でもいいです。
回数を数えてください。

 

やはり、
「練習中は試合と同じ感覚でミスしないようにしましょう」

 

で、できればいいですが、難しいと思います。

 

なぜならやっぱり練習と試合だと雰囲気が違うからです。

 

試合と全く同じ感覚で練習に取り組むことはできないです。

なので、できる限り試合の感覚に寄せる必要があります。

 

「回数を数える」ことで、ミスをしないようにしようと
1球1球に真剣に向き合えるようになります。

 

これは試合の感覚に近いです。

 

 

■ポイントへの意識が薄れる、もしくは無くなる

練習だとどうしても試合と違いポイントへの意識が薄れたり、無くなったりします。

これは仕方がないと言えば、仕方がないです。

 

先ほども話しましたが、

練習と試合を全く同じ感覚ですることができないですからね笑

 

ではどうするか?

先ほどの「回数を数える」と合わせていただけるといいのですが、

「ポイントを数える」です。

 

試合と同じようにミスしたら相手に1ポイントが入るし、
自分にも得点が入る。

 

ただしこれには注意点があります。

あからさまに練習相手に分かるようにポイントを数えだすと
相手が不快に感じてしまうことがあるので、

 

「心の中でポイントを数える」ようにしてください。

 

練習と試合の差を埋めることは難しいですが、少しでも
日ごろの練習から試合を意識した練習ができるといいですよね。

 

そのためには「数への意識」は非常に大切だと思います。

 

なんなら
試合でも何球続くか回数を数えられるぐらいになれるといいですよね^^

 

ポイントよりも何球続くかを重視するみたいな。

 

そういう意識で試合ができると、もはや試合が練習と思えるぐらいになれるのでは
ないでしょうか。

 

ぜひ試してみてください。

 

P.S

ある学校では全国大会の雰囲気に練習を近づけるために、
音楽や歓声など、を爆音で流して練習したりするところも
あると聞いたことがあります。

 

大きな大会だと周りの声が大きくて自分の打っているボールの音が聞こえにくく
なったりしますもんね。

 

聞こえにくくなると打っている感覚も変わってきますしね。

 

練習と試合の差を0にすることはできないですが、限りなく0に近づけることは
できると思うので、ぜひ色々とトライしてみてください。

 

 

ではでは今日はこのへんで!

 

 

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